目黒区議会 2019-02-25 平成31年第1回定例会(第4日 2月25日)
119番通報してから救急車が到着するまでの時間は約8.5分、3分以内に除細動ができれば生存退院率は70%ですが、8分を超えると生存退院率は20%以下となってしまいます。心停止の状態から命を救うには1分1秒を争うことから、一人でも多くの命を救うために、市民によるAED使用が絶対に必要です。
119番通報してから救急車が到着するまでの時間は約8.5分、3分以内に除細動ができれば生存退院率は70%ですが、8分を超えると生存退院率は20%以下となってしまいます。心停止の状態から命を救うには1分1秒を争うことから、一人でも多くの命を救うために、市民によるAED使用が絶対に必要です。
しかしながら、何もしないで待っていれば三、四分以上で脳の回復が困難となり、さらに、そのまま到着まで待っていると生存退院率は二〇%を切ってしまうことがわかっています。 しかし、胸骨圧迫を行うことで救命率は二倍になります。さらに、AEDを用いた電気ショックを行うことで半数以上の人の命を救うことができると言われています。
しかしながら、何もしないで待っていれば三、四分以上で脳の回復が困難となり、さらに、そのまま到着まで待っていると生存退院率は二〇%を切ってしまうことがわかっています。 しかし、胸骨圧迫を行うことで救命率は二倍になります。さらに、AEDを用いた電気ショックを行うことで半数以上の人の命を救うことができると言われています。
東京消防庁によると、救急隊が現場へ到着する時間の平均は7分54秒、心停止の場合、救急車が現場に到着する約8分後の生存率は20%、3分以内にAEDで除細動を行えば、生存退院率は70%以上になると言われております。一般区民がAEDを活用していくことが重要であります。一般区民がAEDを活用した救急患者の救命率向上への取り組み状況についてお伺いいたします。
そのような中、現状の日本では救急車が到着までに要する平均時間は8.5分を要しており、この時間までに手を打たないでいると、生存退院率は15パーセント程度まで低下するのが現状です。 もしも市民が適切にAEDを使用できる環境が整っていれば、心肺蘇生が実施されなかった場合の1か月後、生存率8.9パーセントと比較して約5.6倍も高くなるという試算もございます。
心停止に対して3分以内にAEDが使用できれば生存退院率は70%と言われていますが、現在の日本では救急車が到着するまでに要する平均時間は7.9分で、この時間まで手を打たなければ生存退院率は20%程度にまで低下します。もしも適切に一般の人がAEDを使用できる環境が整えば、救える命は現状と比べて4.5倍にもなるとの試算もあるようです。
それで二、三、素案のまとめの中でお尋ねしたいんですが、最初の現状と課題の中の6番目、「三次救急への搬送時間は平均15分程度だが、生存退院率の直接的な関係は認められない」ということで、特に、「ただし、近隣の救命救急センターでの心肺停止症例の分析では、病院までの距離(時間)と生存退院率との間に一定の関係はなかった。」